2007年11月

2007年11月25日

レストラン客320人の個人情報盗まれる

広島中のホテルで、ホテル内のレストランの顧客名簿がなくなり、約320人分の名前や住所、電話番号などの個人情報が流出したと発表した。
なくなったのはレストランの女性会員クラブの会員名簿や常連客の台帳などで、今月13日、レストラン内の事務机などからなくなっているのに従業員が気付いた。
今月22日になって一部の顧客に情報流出を知らせる差出人不明の電子メールが届き、外部に持ち出されたことが判明。ホテルは名簿が盗まれたとして、広島中央署に盗難届を出した。
11月24日 産経新聞

security_taisaku at 07:06|この記事のURL個人情報 

アスベスト違法工事63件、飛散も7件、読売新聞調査

アスベストを使った建物の解体・改修工事で、2006年度に大気汚染防止法に違反する事例が全国で63件見つかり、飛散防止措置を怠るなど悪質な違反が40件を占めることが、自治体を対象にした読売新聞の調査でわかった。
悪質な違反のうち31件は住民の通報などで発覚。アスベストが飛散した事例も7件あり、現行の監視体制では大量飛散が起こりかねない実態が浮かび上がった。

大気汚染防止法は、アスベストを使った建物を解体・改修する際は都道府県や政令市などへの届け出と飛散防止措置を義務付け、自治体は立ち入り調査ができる。届け出窓口の184自治体によると、手続きミスなどを除く悪質事例40件のうち、無届けが30件、飛散防止措置なしでの工事が16件あった。
また、25件は住民らが自治体に通報して発覚、6件は工事後に使用がわかった業者などが自主的に報告した。

11月25日 読売新聞

security_taisaku at 07:03|この記事のURL労働環境 

2007年11月12日

労災不認定を取り消し、過重業務で自殺の男性−大阪地裁

水質プラント会社の浄水場所長として勤務した夫が過重な業務が原因でうつ病になり、自殺したのに労災認定しなかったのは不当として、近畿在住で女性が国を相手に不認定処分の取り消しを求めた訴訟の判決が12日、大阪地裁であり、三裁判長は「業務と自殺に因果関係はある」と述べ、処分を取り消した。
裁判長は、夫が人事や営業などの仕事も兼務させられた点について「増加した労働時間や上司の対応が相乗的に作用し、精神障害を発症、悪化させるほど過重な心理的負荷を受けていた」と認定した。 
11月12日 時事通信

security_taisaku at 18:56|この記事のURL労働災害 
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