2016年07月

2016年07月17日

仮想通貨でID密売、「自動削除」で隠蔽か

他人のネットバンキングIDなどの密売に仮想通貨ビットコイン(BTC)が悪用された事件で、警視庁に窃盗容疑で逮捕された岐阜市の自営業(29)が、IDなどを密売した際、閲覧するたびにメッセージが消える「ワンタイムシークレット」と呼ばれる自動削除サービスを使っていたことが、同庁幹部への取材でわかった。
同庁は密売の発覚を免れるためだったとみて調べている。

同庁幹部によると、同サービスは、作成したメッセージの保存場所を示すアドレスを相手に送り、受信者が一度閲覧すると、メッセージが消える仕組み。サーバーにも記録が残らず、通常は個人情報の共有などに活用されている。

読売新聞 2016年7月16日


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