2018年04月12日

<過労訴訟>ジョイフルが和解 解決金3200万円

ファミリーレストラン「ジョイフル」(本社大分市)の元社員の男性(41)=大阪市=が、心疾患で倒れたのは長時間労働が原因だとして、同社に約8100万円の損害賠償を求めた訴訟が、大阪地裁で和解していたことが分かった。会社側が解決金3200万円を支払う内容。

和解は3月30日付。訴状によると、男性は大阪府内の店舗の店長だった2013年7月に倒れ、後遺症が残って労災認定を受けた。倒れる前の残業時間は月平均127時間で休日もなかったとして、15年11月に提訴していた。

同社は「一切コメントしない」としている。

2018/4/10毎日新聞

security_taisaku at 10:19│労働災害 
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