薬物

2014年07月27日

危険ドラッグで愛知県警の巡査部長を逮捕

危険ドラッグを所持していたとして、愛知県警は26日、県警津島署交通課所属の巡査部長を薬事法違反(指定薬物の所持)容疑で逮捕した。容疑を認め、「インターネットで購入した。ストレス発散のために昨年7月ごろから使い始めた」などと供述しているという。

逮捕容疑は25日午後2時半ごろ、岐阜県羽島市内で、大麻に似た成分の「MN−18」と呼ばれる粉末状の指定薬物を所持していたとしている。

県警によると、同日午後4時ごろ、羽島市に隣接する愛知県一宮市内の薬局の駐車場で、容疑者の運転免許証や警察官の制服、注射器などが入ったカバンが落ちているのを店員が見つけ、110番した。県警が中身を調べたところ、使用済みの危険ドラッグの空き瓶34本が見つかり、残留物から「MN−18」が検出された。

調べでは、容疑者は当直勤務明けで、「バイクで帰宅途中に落とした。羽島市内までは確かに持っていた」と話しているという。尿検査の結果、薬物は検出されなかった。

容疑者は、津島署で交通事故の捜査などを担当していた。勤務中の使用は確認されていないという。自宅の家宅捜索では未使用の危険ドラッグの瓶2本が押収されたが、指定薬物ではなかった。

毎日新聞 2014年7月26日

security_taisaku at 08:51|この記事のURL

2014年07月10日

電柱に衝突、運転の男性死亡。財布に脱法ハーブ?

10日午後3時40分ごろ、東京都立川市錦町の路上で、軽自動車が電柱に衝突した。運転していた30代とみられる男性が頭を強く打ち、その場で死亡が確認された。
男性の財布の中からは、お香と書かれた黒っぽい袋が見つかっており、警視庁立川署は男性の身元確認とともに、脱法ハーブの可能性があるとみて、袋の中身の鑑定を急ぐ。

現場は一方通行で、ブレーキ痕が見つかっていないため、そのまま衝突したとみられる。 

時事通信 2014年7月10日

security_taisaku at 21:05|この記事のURL

2014年06月02日

脱法ハーブ所持容疑 愛知県警、法改正受け逮捕へ

覚醒剤に似た作用がある「脱法ハーブ」を所持したとして、愛知県警は、同県刈谷市の無職の容疑者を薬事法違反(所持)などの疑いで逮捕する方針を固めた。同法は4月の改正で、客が指定薬物を単純所持したり使用したりするのを禁じた。県警では改正法の初適用となる。

捜査関係者によると、容疑者は今年5月、同県安城市内で、指定薬物を含む脱法ハーブなどを所持していた疑いがある。

改正前の同法は、取り締まりの対象を指定薬物を製造、販売する業者側に限定しており、購入した客の所持や使用については禁じていなかった。脱法ハーブをめぐっては、使用者による事件や事故が後を絶たないため、改正された。

朝日新聞デジタル 2014年6月2日

security_taisaku at 21:46|この記事のURL
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